社民・重野幹事長「(石川容疑者は)議員辞職に値する」 辞職勧告決議には慎重 政治資金規正法違反事件で(産経新聞)

 社民党の重野安正幹事長は4日午前の記者会見で、民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で逮捕された衆院議員の石川知裕容疑者が午後にも起訴される見通しを受けて、「政治的、道義的責任は重く、議員を辞職するに値する事案だ」と述べた。

 しかし、自民党などが国会提出の構えをみせる議員辞職勧告決議案への対応については「国会決議で身分を奪うことには慎重にならなければならない」とし、慎重な姿勢を示した。

 重野氏はまた、小沢氏が今回の事件で不起訴処分となる公算が大きいことについて「不起訴で区切りがついて幹事長職を続投するんだろうと受け止めている」と指摘したが、政治的、道義的責任については「それは残ると思う」と述べ、さらに説明責任を果たすべきだとした。

【関連記事】
鳩山首相「小沢幹事長は説明責任を果たした」 陸山会の政治資金規正法違反事件で
小沢氏事件で、東京地検が「週刊朝日」に異例の抗議文
小沢氏側に献金448万円 悪質訪問販売で業務停止の業者
小沢氏、不起訴で幹事長続投へ 残る疑惑、「参院選前にひと山」?
石川容疑者らの供述変遷 「保身」から転換? 4億円不記載事件 

国内販売店への苦情は77件=「プリウス」のブレーキ問題−国交省(時事通信)
嘉手納基地への統合案、地元3首長「NO」(読売新聞)
長浜厚労副大臣らも出席、チーム医療協議会が初のシンポ(医療介護CBニュース)
郵政改革の素案、来週初に=亀井担当相(時事通信)
<黒澤明記念館>建設資金調達の報告 財団がキャンセル(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。